けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 植村直己:その冒険館について。

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080713/1215902652

老人が冒険に挑むというのをあまり持ち上げるのはどうかと思う。

これは、微妙だけれども同感ですね。

で、それは少し横に置いておいて、上記リンク先のリンク、

植村直己冒険館(wikipedia)

を見てビックリした。

施設:クライミングウォール体験コーナー
建築概要:受賞― 日本建築学会賞、公共建築百選の一つ

ええ!?いつの間に、そんなに大きくなったのだろう?これは、すぐに行かなくちゃならないぞ!と思ったら、

植村直己冒険館(うえむらなおみぼうけんかん)は兵庫県豊岡市植村直己記念スポーツ公園内にある博物館。

私は、東京都板橋区にある

植村冒険館

と勘違いしていました。

さて、finalvent氏が、

微妙な味わい⇒植村直己冒険館 - Wikipedia

何をもって「微妙な味わい」と思っているのか分からないけれども*1板橋区にある植村冒険館は、とても味あるスポットです。久しぶりに行ってみよう。

話が変わって、植村直己の著作の一押しは、

極北に駆ける (文春文庫)

極北に駆ける (文春文庫)

これは、記録文学の傑作であり、ヘタな小説よりも一人の人間を切々と語っています。お勧め。

あとは、

この本を読むと、彼を「冒険」に駆り立てた原動力が分かります。ただし、全貌には至らず、その一面。もちろん、他人が他人の心の全貌を知ることは、不可能かつ不埒なことだけど、植村直己は、美醜を兼ね備えた極めて人間的な心の持ち主だと、私は思っています。

*1:「名称の謎」辺りのことかね?finalvent氏の心は、どうでもいいけどね。