あざとさの系譜。あるいはメモの効用について。

先日、知り合いと話している中で次のような言葉が往来した。「人を泣かせるのは簡単だけども、人を笑わせるのは難しい。人が笑うツボは各人様々だから」というもの。
「これ、最近、聞いたか読んだな話だぞ。なんだっけかな？」と軽くデジャ・ヴューした。
話は続いて、私はあざといという言葉を使ったんだけど「これ、最近、聞いたか（ry・・・）」と頭を抱えたんだけど、話しているうちに思い出した。これだね。

けろやん。メモ-5月18日（月）：コルトレーン、真田太平記、アラヤシキ。
エンドロールのスナップショットもだけど、本編のカメラワークがすばらしい。とにかく構図の取り方が絶妙。それに気がついたのがあざといプロットにあくびが出てきた半分過ぎくらい。撮影は一之瀬正史という人。

これを発掘するために「あざとい」検索したんだけど、なんか出てきた。これだね。

けろやん。メモ-並ぶのが楽しいiPhone祭
アップルらしいというか、ソフトバンクらしいというか。「あざといよな！けっ！」という意見もあるだろうけれども、まあ、このようなお祭好きな人々は、楽しんで行列していたのじゃないかな？

2008年7月のエントリ。でiPhoneの歴史を検索してみると。これだね。

歴代iPhoneの日本での発売日まとめ - Yahoo!知恵袋
2008年(平成20年）7月11日
iPhone３G ソフトバンクから発売

私もタイムリーに書いていたものだ。恥ずかしながら自分のエントリに感激してしまったものだよ。感激・・・書いた内容ではなく、書いていたということにね。
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冒頭に戻って「人が笑うツボは各人様々だから」。このエントリを書き始めて思い出した。これだね。

「クリエイティブ」の処方箋―行き詰まったときこそ効く発想のアイデア86

読みかけだけど、とてもおもしろい本だよ。読み終えたら感想文を書いておきたいな。