ぼっさりぷっつん

個人的にですが、公私ともども、緊張を強いられる時節柄。まあ、下手売っても命を取ったり取られたりというわけでもないのだけど、緊張感覚がボッサリと私を包み込んでいるこの頃。緊張感が昂じて、倦怠感に襲われたり、集中力もプッツンしちゃって。

そして、本を読もうという気持ち、あるいは音楽を聴く「意欲」も無くなりがち。そんな時には、好きな小説を再読したり、久しく聴いていない音楽を引っ張り出してみると、緊張感覚という雲間から明かりが見えたりするかな。

で、読んでいる。

そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))

原籙のデビュー作。今、読み返すと古臭い描写*1があり、また気障が過ぎる修辞があったりするけれども、読んでいて落ち着くなあ。

で、聴いている。

Ommadawn

プログレッシブ・ロックの部類に入るアーティストかな？しかし、肩肘を張らずにのんびりと聴けます。暖かさを感じさせるバグパイプが、軽快なメロディーを奏で始めたりしてね。流行の（？）ヒーリング・ミュージックに通じるものがあるなあ、と再認識。

−−−
というようなモノを普段から考えておくと、いざ！という時に役に立つかも、という話。

*1:新宿「副」都心とか。