けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 鼠は穴に伏して生き、穴を失って死ぬ

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

隠された十字架―法隆寺論 (新潮文庫)

さて、鼠は誰か?ということが話題になっていましたが、これは山背王のことだと思いますね。問題は、「穴」の解釈。穴を住居と考えるのではなく、何か他のものを指すのではないかな?と。で、何かとは何か?・・・わかりません。

が、「山背王が頼っていた何か、あるいは誰か」なのじゃないかな?

そして、考えなくちゃいけないと思うのは、果たして、この言葉が、この場面で蘇我入鹿に語られた言葉なのか?もう少し後の時期に、蘇我入鹿を鼠に例えて言われたのならば、蘇我一族のバックボーンである聖徳太子−山背王と解釈できそう。