けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 爆発して妖怪になることはなさそう。

前のエントリの続き。

メディア・イノベーションの衝撃―爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス

メディア・イノベーションの衝撃―爆発するパーソナル・コンテンツと溶解する新聞型ビジネス

本屋で見つけて立ち読みしてみたところ、それほどクソ本ではないと思った。ナナメ読みしたところでは、R30氏の書いている箇所などでは、「へぇ!これは上手く言葉にしたなあ」と感心したし。

−−−
ただし、佐々木氏が「ことのは問題」について述べている箇所には唖然とした。本音を語るとカチン!と来た。いや、やっぱり「唖然とした」という気持ちかな。

引用したいが、まだ購入していないので*1できない。しかしねえ・・・、この人本当にITジャーナリストなのかな。まあ、名乗るのは勝手だけどさ。

したがって、BigBangさんの嘆息、

http://d.hatena.ne.jp/BigBang/20070731/p1

全体はともかく、この件に関しては深く失望を禁じえない。彼我の溝の深さを思う。

に同感。

いや、BigBangさんは「この件」という限定的表現をしているが、私は「この件」のみならず、佐々木氏のインターネット(主としてブログ世界)に対する考え方、あるいは姿勢が、「この件」で表出したのだなあ、と思う。要するに佐々木氏の姿勢がまずあり、そこに「この件」に関与したという構図。

この辺りについては、前掲書を入手したら書きます。

付記

先日、論破された売文さんのエントリ。

http://d.hatena.ne.jp/j_m_w_t/20070731/1185879893

このコメント欄で、前掲書の中の人(の一人)であるParsley氏が述べられている。

Parsley
『(略)この問題について、より具体的な内容は、佐々木氏の近著『フラット革命』でフォローされるのではと思います。』

うむ。

本文で厳しいことを書いたので、私もフォローしておこう。http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20061217/1166353427で、感想文を書いた佐々木氏本。これは、力作だと思うのだけど。

*1:鞄に別の大きな本が入っていて、「Amazonさんなら、明日到着するから週末に読めるな!」と思ったら、Amazonでは"通常4~5日以内に発送"・・・明日、本屋で購入します。