読んだ。
長く生きてきて、なんか先が見えてしまった気がする。
自分は憧れの存在にも、人に羨まがられる存在にもなれなかった。
本文を一読して、揉めゴトしてた頃のfinalvent氏を思い出した。当時の彼の年齢に、私も並んだ頃合いかな?
それはさておき物語。これなんかどうだろう?
全9巻の大河小説。あとで述べることにして、これなんかもどうだろう?
こちらも、同じく全9巻の大河小説。
両者に共通するのは、長く書き継がれた大河小説であるということだけではない。キーは時代。前者は戦前・戦中を舞台とする「時代」。後者は敗戦後を舞台とする「時代」。翻弄。
人々が翻弄される時代においては、先が見えてしまった気にはならないと思う。また、自己の存在を考えるかもしれないが、それに汲々とする度合いは小さいと思う。
自戒を込めて私も良き生活を送ることにしよう。
あと、物語に頼るだけではなく、音楽や映画などを楽しみ、身体を動かしてみるのもいいかもしれないな。いずれも自戒を込めて。