読了日：2022年12月20日（火）
読書経緯：所蔵
書誌情報：2018年8月15日 第１刷発行
ちょっとした音や人の仕草などが気になる人の生き方を提案する本。
さまざまな提案がありましたが、自分の居場所（自分の中も含めて）を作るというところが刺さりました。
それにしても６０万部！自分と同じ人がこんなにもいるんだなあ、と感慨深かったです。
以下引用。
p.090 繊細さんの感じる力は、人間関係において「相手の感情を察しやすい」「その場の雰囲気を感じる」といった形で現れます。感じるがゆえに気を遣いすぎる、自分の意見を言えなくなってしまうなど、悩みにもつながります。
p.104 自分の状況を察してもらおうと期待するのではなく、やってほしいことを言葉ではっきりとお願いする。すっきりとした関係に落ち着きます。
p.154 居場所がない。それは、本当は自分の中に自分の居場所がないということなのです。（略）自分の中に、自分の居場所を作ること。自分の味方でいること。それが、人とあたたかく関わるために一番必要なことなのです。
（本稿以上）
