聴いている。
Amazonでは売っていないようだ。ヘルマン・シェルヘン指揮/ルガノ放送管弦楽団演奏のベートーヴェン交響曲全集。宇野功芳が絶賛していたんだけど廃盤になってしまったのか・・・。
このベートーヴェンは、学生のときに仲間内で歓喜するよう聴いていた。当時はバラ売りで発売されていたんだけど、私の手元にそれがないので、たぶん友人から借りたりして聴いていたのだと思う。
演奏は下手くそなんだけど(エラソウでごめん)、とにかく演奏者たちの熱意が私たち聴く者を魅了させていた。エレガントとはほど遠い演奏。とくに弦楽器群はガリガリとうるさいくらいに楽器を弾き込んでいる。
いま聴き直すしてみると、聴いていた当時ほどには心に響かないのが残念・・・。その理由はというとこちらを聴いたからかな?
書いた。
けろやん。メモー2014年に聴いた音源ベスト10
8.トスカニーニ指揮NBC交響楽団『ベートーヴェン:交響曲全集「1939年連続演奏会」 』
ベートーヴェン:交響曲全集「1939年連続演奏会」 トスカニーニ指揮NBC交響楽団
- アーティスト: ベートーヴェン,アルトゥーロ・トスカニーニ,NBC交響楽団
- 出版社/メーカー: MEMORIES REVERENCE
- 発売日: 2011/01/04
- メディア: CD
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速度が絶対的に速いんではないが、性急に前ノリが加熱していく1番、2番、7番が超ワイルドで、オーケストラが付いていくのが大変そう。たまにバラけて暴力的ですらある。
(赤太字化は引用者)
ヒストリカルな作品ではありますがレコーディング、ミキシング、モニタリング、諸処の事情を踏まえても超スリリングな作品集であることは間違いありません。
(赤太字化は引用者)
おっしゃるとおり暴力的でスリリング。でも異色な演奏なので、一般的なベートーヴェンの交響曲を堪能した後に聴いてみるのがオススメだな。
一般的な交響曲全集は、こちらかな?
- アーティスト: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,ウィーン楽友協会合唱団,トモワ=シントウ(アンナ),バルツァ(アグネス),ダム(ヨセ・ファン),シュライアー(ペーター),ベートーヴェン,カラヤン(ヘルベルト・フォン),フロシャウアー(ヘルムート)
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1997/04/09
- メディア: CD
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