経済学とかマーケティングに興味が湧いてきたので、そんなんに関する本を読んでは、そんなんを咀嚼して考えながら、友人や知人と噺をしたりすることもあるんだけど、頭が痛くなってきた(´・ω・`)。
たとえば価格差別。こいつは、商品やサービスを高くても買う人には高く売り、安くなくては買わない人には安く売るっていうやつね。その究極の事例がAmazonのDVD販売で勃発したそうな。
個人の過去における購買履歴を利用して、同一商品について「この人ならばこの値段でも買うだろう2000円ナリ」「この人は財布の紐が堅いから1500円ナリ」みたいな感じで販売したんだってさ。バレて批判を浴びたので現在やっていないそうな。
次。Tカード。TSUTAYAで韓国ドラマをレンタルした人に、ファミマで韓国フェア(弁当とか)の物品のクーポン券を渡して、購入への誘導を行っているとのこと。
いずれもビッグデータってやつを利用しての所業だね。
私としては、貧乏だから財布の紐を堅くせざるを得ないし、TSUTAYAは嫌いだしTカードも胡散臭いから嫌いだし、コンビニは(貧乏だから)プライベートブランドの安っちいものを購入するのにしか使わないから、どうでもいい。
どうでもいいんだけど、買わせよう!買わせよう!っていう風潮(雰囲気・空気)がいやだ。企業努力っていう伝家の宝刀を抜かれたら反論できないけどさ。
上記のネタ元はこちら。
- 作者: 吉本佳生
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 日経デジタルマーケティング
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/11/28
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る