タバコの煙が舞う焼き鳥屋に行った。
みんなお金がないのでチープな店。チープで本当に美味かった。お金がないので発見する嬉しさってあるんだね。という広告媒体みたいな文章は横において。
１０年ぶりくらいに大爆笑を繰り返していたら、のどがめちゃめちゃになっちゃっちゃ。
−−−
男（私）と女性がイングランドのサッカーについて熱く語っていたら「けろさん、ツェッペリンもいいですがパンクは法政大学*1がすごかったんですよ。スターリンが豚の首を投げて＊＊＊*2なんかが登場していて」
いや、いまツェッペリンの話してないし。
男（私）と男が女性の強さの根源について熱く語っていたら「けろさん、ツェッペリンもいいですがパンクは法政大学がすごかったんですよ。スターリンが豚の首を投げて＊＊＊なんかが登場していて」
いや、いまツェッペリンの話してないし。
大笑いしたのは、スターリンが豚の首うんぬんではなく、「けろさん、ツェッペリン（略）スターリンが豚の首」フレーズを一言たりとも間違えず何度も繰り返していたところ。
袈裟みたいな服着て菜食主義者（らしい）人間がテーブル越しに坊主頭をぬぬうと伸ばして「スターリンが豚の首」をみごとにリフレインする姿。パンク云々じゃなくて能とかの世界に逝けばって思った。
でもソニックスで話が通じたとき（このときじゃない）は嬉しかったな。
−−−
この坊主が「ジャパニーズレゲエの聖地がオープンしたんですよ！」というので、二三人で首を伸ばしてついて行ったら、新規オープンじゃなくて８０年代からオープンしていてオープンっていうのは、よくわからなかったけど心をオープンみたいな話。
で、ジャパニーズレゲエとか言ってたけど全然ジャパニーズなレゲエじゃなかったし客は私たちだけしかいなかったから聖地でもなかったし。
「いや金曜日はすごいんッスよ・・・。葉っぱが舞うわ便所で男と女がなんたら・・・」
でも大音量のレゲエを久しぶりに聴いて気持ち良くなった。でも生バンドじゃなくてレコードだったんだよね・・・。こういうのがハウスミュージックというらしい。こいつの言うことだからあてにならないけど。
