「施設」脱出、修了の目処がついてきた。ということは、社会復帰が近づいてきているわけで。皮算用すると、七月イッパイで修了、復帰かな。
正直、気分は完全には安定していないし、「ダイジョブかな?」という思いが強い。でも、どこかで踏み切らないといけないな、という意気込み(?)は、もっと強い、気がする。
とりあえず、禁酒生活に立ち戻ろう。
−−−
ずいぶん前だけれども、三島由紀夫「青の時代」を読み終えた。前半部分に、数々のエピソードを駆使して、主人公の性格をこれでもか!というくらいに描写されており、それが後半部分にてきめんに効いて来る。見事な小説、物語だと脱帽した。初読のときには感じなかった愛惜も感じられ、当時を思い返して懐かしかった。
今は、
- 作者: 三島由紀夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1964/10/07
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http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20110531/1306834422
で触れた評伝によると、世評はイマイチだったらしいけれども、好きな作品。再読している今も、その物語性はすばらしいと思う。