私は自他ともに認める2ちゃねらーだったし、現在もそうだ。もっとも「10年ROM*1ってろ!」を実践するかの如く書き込みはほとんどしないけどね。
−−−
池袋は雑司ヶ谷に墓参りに行ってきた。彼岸だということは全く考えてなかったので人が多くてびっくり。束ねた線香に火をつけて歩いている人はなんなんだったのかしら?
交通整理の警察官もたくさん出ていて、婦人警官の姿に身惚れた。正確には彼女たちが履いている普通のスニーカー姿にね。よくわからない。
池袋駅前のジュンク堂に行った。Amazonで目星を付けていた本があったんだけど、さすがに手に取らないと分からない本を目当てにね。で、結局買わなかった。よしよし。で、別の本を買ったんだけど、こちらはAmazonの中古で転がっていました。ネットと現実の彼岸。
文庫本のフロアに行き、ころころ立読みしていたら、これは良いと思う本があったので数冊購入。本はやっぱり立ち読みしないといけないよね。で、Amazonの中古で転がっているか否かは知らない、ということをいま考えました。ネットと現実の彼岸。
- 作者: ウラジーミルナボコフ,貝澤哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/10/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (13件) を見る
- 作者: 中村文則
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/02/17
- メディア: 文庫
- クリック: 43回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
さてジュンク堂。このバカデカ本屋がどういう位置づけなのかは分からないんだけど、すごいと思ったのは各階にレジカウンターがあるのではなく、一階でまとめてお支払いするというところ。もちろん、エレベータ内では監視カメラが睨んでいるんだけど、それにしてもすごいな。
なにがすごいって人件費の節約になるじゃないか、という店から目線もだけど、客から目線だと「よし!この本を購入しよう!」と考えて各階で精算すると客は、ただちに書店を退場する。
ところがジュンク堂方式だと、8F(!)で本を買いついでに他の階もみてみよう、ってなるじゃん。とくにエスカレーターを使ったりすると。
これはデパート方式とは違う。男が紳士服を購入してエスカレーターを乗りついで香水コーナーでお買いものとかにはならない。いや、男が香水をお買いものするかもしれないけれど、まあ女性の下着とかを考えてみて。
もちろんデパートは各階精算だけど、そもそも入っているテナントが違う。要するにドンキホーテみたいな煮だった空間。いやドンキホーテとかよく知らないんだけど。いやドンキホーテが適切な例なのかよく知らないんだけど。
それに比して、ジュンク堂みたいなバカデカ空間の品物は、基本的に書籍だけ*2。したがって一階でまとめてお支払いを導入すると「よし!この本「も」購入しよう!」というシステムが成立する。
ん?そんなことだったらワンフロアでバカデカ展開すればいいじゃないか。そういわれてしまうと「不動産価値の問題が問題である」と逃走してしまうほかないんだけど。
負け惜しみ。新宿西口のブックファーストは、バカデカとワンフロアで展開している。これワンフロアが大草原みたいでくたびれてしまう。なにしろ迷路みたいになっていて、出口があっちこっちにあって「新宿駅にこんな地下道が存在していたの?」ってところに出てしまったりしたもん。
−−−
この先べつのネタを書こうとしたのだけど、長くなってしまったのでおしまい。10年ROMってろ!ってね。