けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 女性よりシャイな男がやっぱり好きだ。

年末の最後に中学生の時の友人(知人?)に再会した。
久しぶりに私の姓名を知らないみんな*1だったので嬉しかった。いや、私のことを誰も知らないというわけではなく、私の場合、あだ名が完全に一人歩きしちゃっていたんだ。
学生時代、私のことを毛嫌いしていただろ?と考えていた女の子(あ、女性か)にも遭遇して「この歳になっても顔合わすの嫌だなあ・・・でも彼女の近くしか席が空いていないしなあ・・・」
と思っていたら、彼女「けろくんのこと好きだったよ!」と告白された。ということはなく「けろくんのこと”面白いから”好きだったよ」。
面白いからがいっつも余分なんだよなあ、と思いながら、嫌われていなかったことを聞いて嬉しかった。好かれるっていいよね*2
彼女はいい歳の取り方をしていた。髪は長くもなく短くもなく、そして真っ黒な髪だ。笑顔に小皺が少しだけ出ていた。いいなあ。顔を合わすのが嫌だなっていう30分前はどこにいったんだろ?なにごとも大きな心の目で見なくちゃね。
さて彼女。この歳になってもいいからお友達になりたいものであるよ、と反転して思っていたら、私の横の男と手を組みそうに接近して楽しそうに笑ってた。男は生徒会長だったし、格好も良かったし、スポーツも得意だったし、女の子の憧れの的だったもんなあ。
でも、そいつ今はやくざだぜ。知ってると思うけど。
彼とは1年ぶりくらいに会った。元気そうな姿を見て私は嬉しかった。手を組みそうに接近する女の子をさらりと遠ざけていた。孤高を気取っているとかではなく、ただシャイなだけ。
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40歳を過ぎてシャイな男。私は、そういう男が女性より好きだ。

*1:これホント。

*2:いいのかしら?