けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 Led Zeppelin「Led Zeppelin 1」(修正しました・・・)

先日、友人(?)とアルバム「Led Zeppelin 1」良いという話になったので、iPodでヘビロテル(死語)してやろうと思い、因縁のiTunesからipodに移して聴きました。

レッド・ツェッペリン

レッド・ツェッペリン

私は「Led Zeppelin 4」(4はギリシャ数字表記)が好きだという人を信用しません。だって「4」ってアルバムないんだもん。黒魔術みたいな模様が描かれているだけで、みんなが「4」と言っているだけ。ビートルズの「ホワイトアルバム」っていえば分かるかな?
ホワイトアルバム」が「ホワイトアルバム」じゃないということを知っている人はたくさんいると思う。でも「4」が「4」であると臆面もなくいう人はたくさんいると思う。
たくさんで分かりにくいんだけど、ビートルズホワイトアルバム」が本当は「ホワイトアルバム」ではないことを知っている人がたくさんいると思う。
でも、本当は「Led Zeppelin 4」じゃないんだけど「4」って思っている人がたくさんいる、ってことです。本当は4th.とか4枚目とか言うのが正しいし、そういう人が、Led Zeppelin好きなんだ。
で、上から目線になってみよう。「Led Zeppelin4」は「Rockn&Roll」が炸裂して「天国への怪談」に続いているのが凄いよなという人がたくさんいると思うけれども、私はそういう人を信用しません。
でも、アルバム最後の曲「When The Levee Breaks」は大好きです。いつだったか立ち読みしたブルースハーブの凄い曲の第二位に取り上げられていました。第二位です。一位は知しませんけれども第二位。
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Led Zeppelin 1」。これはすごいアルバムだよ。ツェッペリン特集の対談で大貫憲章が「Led Zeppelin 1」以降は好きじゃないから。どうでもいいから」とか放言していたのもうなづける。
でも、大貫が「Led Zeppelin 1」以降は好きじゃないからっていうのはなんなんだろ?自分の寄り立っているレーゾンデートルを破壊して飯を遠ざけているのではないか。とまあ、別に人の食い扶持はどうでもよくて。
話は変わるけれども、最近、デルタブルースばかり聴いていた。なにしろその関係の音源が安い。叩き売られている。
Blues from Hell

Blues from Hell


これ三枚組で840円ですよ。チェスレコードの初CD化あるいは初音源化の頃は、1枚2500円くらいしていた。それが3枚840円でかつチェスリリースではカスリもしない音源が入っている。
2オン1という2枚入った1枚の音源がすごく安くていいよね!って私も含めて、たくさんの人が思っていたと思うけれども、2オン1には収録されていない曲があるのです。それらの曲がすごいんだ!というと、私にはよくわかりません。
というようなデルタブルースのアルバムを買いまくって、がんがん聴いていたら頭が痛くなった。好きなんだけど、私の好きなんだけどリミットをオーバーしちゃって。
で、話に出た「Led Zeppelin 1」を聴きなおしたら・・・。これ画期的なアルバムだと思った。ペイジのギター?それもZeppelinの後期からしたら凄い。
なにしろペイジはバンド(Zeppelin)在籍時に一番進歩しなかったギタリストって言われているから*1、進歩もくそもないアルバム「Led Zeppelin」は凄い。
そして、Zeppelinの肝であるドラムスのボーナムは、この「Led Zeppelin」から弾けている。
とくに結論はないんだけど「Led Zeppelin 1」を聴きなおすとすごいよ!ということです。
アルバム「Led Zeppelin 1」。

*1:Wikipedia参照。