けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 こりん星の検地に立ち会ってきた。

山に行ってきました。
−−−
こりん星にあいさつしました。

こりん星とは - はてなキーワード
小倉優子が「自分の出身地」だと主張している惑星。(略)しかし、小倉自身が「本籍地は千葉県茂原市」と明かし、その後は「こりん星育ち」と主張している。

海辺に佇んでみました。

天下の太平洋なのに、チョットしょぼくて残念でしたね。
宿屋に泊まりました。

堅牢そうだし恰好の好い外観だけど、中身は値段相応です。薄っぺらな内廊下のカーペットは毛羽立っているし、煙草の焼け焦げが散見されているしで、なんだか古き良き時代の旅館って感じでした。
本当は、寝袋を担いで道端にでも寝ようと思っていたのだけど、連れ(母)がいたので屋根の下を確保ということで。翌朝、雪が舞っていたので、屋根の下は大正解でした。
満月が恐ろしいほどに輝いていて、夜道も明るかったです。

うむ。写真の限界かな?
暇だったので、宴会場を覗いてみました。

親分に跪く幹事さん。私も混ぜてもらいました。

何処に行っても聞く人の耳を惹きつけてやまない「なごり雪」を歌って、人気者になろうとしたのですが、宴も終わりかけだったので歌えませんでした。おじさんたちは楽しそう。
−−−
さて、ようやく山の麓へ。私は山を持っているのです。といっても山の一部分ですが。といっても家族で持っているのですが。といっても父親が騙されて購入したものらしいですが。
けろやん。メモ:遠い煙と崩落した小屋
このあたりの関係で。
さて、今回、こりん星の駅からもえらく遠いところにやってきたのは、「山に排水路だかなんだかを設置するので、検分に立ち会ってくれ」という村(町?)役場から舞い込んできた一通の手紙がきっかけです。
別にシカトしてもよかったんですが、なにしろ山(の持ち分)の場所を私も含めて家族全員が知らなかったので、場所を特定するためにやってきた次第です。
一年くらい前に立ち寄って、「おお!ここだ!ここだ!」ってあがめ奉りはしなかったけど、写真をバンバン撮っていた場所と全然ちがってました。排水路の設置はうれしいことになりましたね。それにしても、写真バンバンした場所はなんだったんだろう?

籠を背負ったお兄さんを強そうな人々が取り囲んでいます。山の持ち分の所有者は地元の人が多かったですね。当たり前ですね。
私は、小雪が舞い散る中で写真を撮りまくっていた(兄の命令)ので、冗談ではなくて凍傷になるのではないか?ってほど寒かったです。
ようやく、私たちの番が回ってきました。

おや?こうやって観るとどっしりした山(の持ち分)ですね。場所は山の端っこであり、なかなか良い(?)立地かな?って鼻をふくらませました。
といっても、こりん星の駅からも、ましてや東京からは遠く遠く離れているので使う予定はないのですが。
で「買ってくれそうな人を探して来い!値段にこだわりを持つな!」という兄の命令に従い、チョコトコと商談してみました。
ひとつは当りかな?もうひとつは藪蛇(?)みたい。役場の兄ちゃんが車で駅まで送ってくれたのだけど、兄ちゃん「近くの田んぼの日当たりが悪いので木を伐採してほしい、という人がいる」・・・
なにが悲しくて、騙されて購入した上に自腹を出して整地しなくちゃならないんだ?と思いながらも「田んぼの人が伐採するなり燃やすなりして構いませんよ。もしも購入する予定があるのでしたら、お売りいたしますよ」と窓外の景色を眺めながら相手をしてあげました。
で、やんわり自腹出し拒んだ後から、役場の兄ちゃんの運転が心持ち乱暴になってしまいました。商談っていうか腹の探り合い。楽しかった遠出がうっとおしい最後になってしまい残念です。
−−−
電車が遅れたってかまわないぜ!これも青春の一コマなんだぜ!な地元の中高校生たちです。

−−−
えらい疲れたけれども、さざ波や満月そして小雪舞いも見れて、外房を堪能した二日間でした。