けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 ナイフリッジと絶壁

テレビを突けたら日本シリーズをやっていたので、ゴロゴロしながら観た。プロ野球を観るなんて何年ぶりだろうかね。
夕食を食い終わって、新聞を見ていたら、気になる番組があったので、これも観た。ヨーロッパアルプスのアイガー(山の名前ね)を登るというドキュメント。
地元のガイドとディレクターの二人が主として登るのだけれども*1、そのディレクターが女性で、番組を面白くしていた。
もちろん、素人ではなく日本で岩登りや冬山を登っていて、アルプスでもマッターホルンに登ったことがあるという経歴だった。
いや、ヤラしい話なんだけれどもイイね。化粧気のまったくない女性の「素顔」って。
さておき、番組全体は、空撮での映像も交えて、まったく贅を尽くした番組だった。それにしても片足分くらいの幅のナイフリッジを間近ないふりで撮った映像があったけれども、あんなところを歩くんだ!
頂上直下のジャンダルムは200メートルの絶壁。このルートの初登攀者の槇有恒らのパーティーは、担ぎ上げた丸太を使って登ったらしい。これも凄いところだった。
それにしても、じっくりと堪能できる良い番組だった。こういう番組ばかりだったら嬉しいんだけれどもな。いや、テレビバカになってしまうから、それも困ってしまうや。

*1:もちろんカメラの人とかもいて6人くらいのパーティだった。