けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 吸血鬼、苦痛なり

なんとか逃げ切った。

吸血鬼と精神分析

吸血鬼と精神分析

心の血液をだいぶ吸われてしまい、後遺症も残ったけれども、なんとか生活できるまでに回復した。
10月22日購入の新刊単行本ホヤホヤ。オッカケ作家のオッカケシリーズだったので、ただその4センチばかりの分厚さのみに莞爾と笑い、飛び跳ねながら会計を済ませた、というのに・・・。
さて、前々作は、哲学者マルティン・ハイデガー、前作がエイズウイルス(だったかな?)をケレンとして、物語の横糸を魅力的に織り込んでいた。ところが、本作のそれは、フロイト精神分析
うー、たまらんかった。嫌いなんだよね、ジークムントさん。
でも、高い金を払って読み始めた本だから、読んでいこう!と意気軒昂して読み進んだのだけれども、どうしてもダメだった。まあ、一応、物凄いブッ飛ばしを重ねてではあるけれども、なんとか読み終えた。
それにしても、苦しい二週間くらいだった。