内田樹「疲れすぎて眠れぬ夜のために」（角川文庫）

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

ブログ書きとして有名な著者。で、「書いていることもだいたい同じだよ！」と作中に書いてあるのだけれども、電車の中や、風呂で読める文庫本は便利だな、と思った。

どこでも読めるエッセー集で、

サクセスモデルへの幻想を棄てて、「１ランク下の自分」を目指しませんか？ささやかなことで「幸せ」になれるのは1つの能力です。

という惹句が輝いています。