燃料高騰に耐えかねた全国の漁業者が１５日、一斉に〈ストライキ〉に入った。各地の漁港はひっそりとし、臨時休場する卸売市場も。漁業者は、東京のほか松江市などで開いた集会で国に緊急対策を求めた。休漁に理解を示す卸売業者らがいる一方、魚の値上がりを心配する声も出ている。
肉より魚が好きな私は、心配しています。手繰ってみると燃料価格高騰に関して、過去に次のようなエントリを書いていましたね。
ふむ。この辺りの印象では、燃料高騰に対する個々人の苦悩。
で、今は、漁業者の一斉ストライキという状況。まあ、武士は食わねど高楊枝、な気持ちで、「魚が高くて食えなきゃ、高楊枝！」な覚悟はある（はずだ）けれどもね。でも、大好きな鰹とか秋刀魚とか食べたいものだよ。
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かつて、産業革命で織物機が発明、実用化された時、その恩恵を受けたのは、服飾業界ではなく、家庭であったのだよ！と、昔教わったことを思い出した。家庭で服を作っていたのが、織物機によって、服飾業で大量生産されて、家庭はそれを購入することで、服を作ることから解放された、という話。
と、まあ、私たち「家庭」の消費者は、その川上からの恩恵を享受しているということを忘れがちですね。魚？そんなもん、近所の馴染みの魚屋で捌いて貰えばグッド！と書けば、finalventさんになれる。彼になれない私なので、スーパーで買っているのだけれども。
川上から魚が下ってこなければ、どっちにしても食えないなあ。
