大聖堂の事務局長は「謝罪訪問という勇気ある行動に感銘を受けた。寄付金で落書きを消した個所に、学校名入りのタグ(銘板)を作りたい」との意向を示したという。
感銘したから銘板作るよ!ということらしいけれども、ひねくれ者の私は、新手の嫌がらせか、あるいはイタリアン・ジョークかな?と思ってしまう。褒め殺しみたいなね。
フィレンツェ市の副市長は「文化を大切にする日本人の意思と厳しい態度に考えさせられた」と話したという。
この辺りもマジコメだと思うけれども、「文化を大切にする日本人の意志と厳しい態度」というのには疑問だなあ。
流れとしては、
- 落書きがあったぞ!おい!
- 特定された学校、人物がガクブル
- 祭り好きの日本人がワイワイと花火打ち上げ
- メディア(霊媒の言葉)がドンちゃん騒ぎ
- ガクブルさんたちが善後策として、謝罪と寄付金付与(一件落着だぜ!)
という感じだと思う。
だから、「文化を大切にする日本人の意志と厳しい態度」は、(3)には当て嵌まるかも知れないけれども、(5)の善後策(逃げ)には当て嵌まらないと思う。
で、副市長さんは、(5)が関係する銘板を掲げよう!なので、結局、(5)の関係者を晒し者にしてやろうぜ!という心意気じゃないのかな?
どうせ板を作るなら、「落書きした馬鹿の母校○○」くらい彫り込んでもらいたいものです。罪人に彫り込む刺青の意味で。やれやれ・・・。