日本経済新聞08年7月7日付「やさしい経済学・メディア社会の輿論と世論」から引用しましょう。
メディアとは、出来事に意味を付与し体験を知識に変換する記号の伝達媒体である。
____ / \ / ─ ─\ / (●) (●) \ | (__人__) | ふぅ……記号だお・・・ / ∩ノ ⊃ / ( \ / _ノ | | .\ “ /__| | \ /___ /
私も、ナンノコッチャでやんすな物言いです。その後に歴史的経緯について記述されています。
日本でメディアが日常語になったのは1980年代のことである。この言葉は、戦後アメリカから輸入されたものだが、それはドイツでも同じである。
え!メディアって80年代モノなの!?で、ドイツでは、
Mediumには「中間物」「媒介物」の訳がある。だが、それは溶媒実験などで使う科学用語で、むしろそれはラテン語由来の宗教用語として「霊媒」「巫女」が一般的であった。つまり、ドイツでも20世紀半ばまでは新聞やテレビを意味する言葉ではなかった。
うーん。メディアって、日本語的に換言されながらも、当初の意味を失わずに生きてきた(使われてきた)言葉だとおもったのだけどなあ。それが、「霊媒」だってさ・・・。
まあ、この辺りは、揚げ足取りな小噺だけれども、私たちに対するメディアは霊媒とか、巫女さんでは困ってしまうな。
マスゴミという言葉があるけれども、それはいいのかも、って思ってしまうよ。大衆霊媒されて、フンジンチャレテンとかしてしまう私を考えてしまうと。。。