けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 「セックス下手でもいいだろー」by.THE BLUE HEARTS

ブログ世界のメイン・ストリームというか、サニー・サイド・オン・ザ・ストリートに向けてTBを飛ばしまくっていたこの頃。・・・というわけで、久しぶりに管理画面からアクセス数を見てみた。ふむふむ、ユニーク300番台に乗っているではないか!

(`・ω・´)

で、こういう時こそ、ブログのアクセス数を滅法増やす、・・・と書くと下品だから、ブログの「読者数」をたくさんにする絶好の機会であるYO、というのがbloghacks的には、言われていますね。瞬間的アクセス(読者)数を恒常的なアクセス(読者)に昇華するチャンスだべ!みたいな。

ということで、天邪鬼な私は、マイナー・ストーリーを書くことにします。

(´・ω・`)

−−−
俺は、孤独を愛する人間であることを気取っている。あくまで「気取り」であることは、自分でも分っていて、本当はカマってチャーンな人間である。しかし、この「気取り」に対して、誇りというか矜持というものを"幻想的"に抱いている。

そんなわけで、俺、齢○○年にして、クラシックギター教室の門を叩いて入門したわけだ。クラシックギターって、独りでワクワクできるだろ?独りで、人々をワクワクさせる可能性だって秘めているだろ?あくまで、「秘めている」って可能性だけどな。自分もワクテカできない、誰もワケワカメな可能性だってある。

でも、俺は「ワクワク」に通じることに賭けた。俺と誰かがワクワクすることに賭けた。だもんだから、独りで、独りの部屋でブツブツと呟きながら、私の恋人たるギターを抱き締めて*1、日々、練習してきた。端から見れば、ブツブツ狂人な俺なんだ。

クラシックギターは独りで弾くのが王道であり楽土である。その「ワクワク」感ってのに対して、前言撤回とか、ゴメンゴメンとか、変節するわけではない。朝、お日様がサニーにならない暗い世界で、ボロンボロン、ズチャンズヤンって練習していた。それは、楽土ではないにせよ、王道であることは確かである、と断言できる。

だがしかし、俺の王道に瑕疵が生じたのだ。まあ、簡単に書くと、ギター・アンサンブルの楽しさってヤツが俺の眼前を通りすがりやがったんだな。正直、俺は、俺独りのギターを聴きたくて、聴かせたくて門を叩いた。俺は独りだ!って気持ちだ。わかるかんな?

だから、アンサンブルってもんを舐めていた。っていうか、俺は独りだ!感覚を大切にするために、アンサンブルの練習をサボっていた。「俺は独りが好きだから、アンサンブルを避けているのである」とか、自らの心の中で言い訳をこじつけてな。

ところが、アンサンブルっていいじゃん!

独りじゃない!っていう感覚もあるんだけど、他人の音を聴いて、自らの音を一所懸命に、合わせようと努力して、俺の努力は実らないのが常なるものだけど、一瞬*2誰かと遭遇した時の快感。これは、たまんねえな!

いや、ハマったら溜まらんよな!とか下品な話じゃねえ。なんか、音楽の神様、つってもショボい神様さんだろうけれども、なんかそいつが俺、いや俺たちに舞い降りた、って感じかな。

−−−
と、私はギター教室で、音楽的(?)に昇天、あるいは感動したわけです。アンサンブルって楽しいや。

*1:これは比喩だよ。抱き締めて弾いたら良い音が出ないのでね。

*2:これも比喩。