ゴッドファーザーの結婚

私は、冬になると米国のマフィア映画を観たくなります。なぜ冬なのか？コートにハット姿の俳優が、地下管から吹き出す蒸気で霞む街を舞台に渋く決めているからです。

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で、「ゴッドファーザー」を観ました。

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日本語吹替えで観ると、ボケボケの三文映画で面白い。

というのは、横に置いて、part1のマイケル・コルレオーネ。訳あってNYから逃亡して、カレッジのガールフレンドと別れるのだけど、逃亡先で一目惚れしたシチリア女性と電撃結婚。いや、本当に一目交わしただけで、電撃ですよ。これには驚きます。

で、訳あって彼女と離れて、逃亡先からNYに戻ったら、先のカレッジガールフレンドに「愛してる」と告白。ロングコート姿の二人は並木道で抱き合って、そのまま結婚。うーむ。

この辺りを深読みしてみると、作品の主題である「ファミリー」を象徴しているのか、と思ったり思わなかったり。

それにしても、久しぶりに観たら最後のアレを覚えていなくて、感動したなあ。あの時のアレはそうだったのか。

■参考（ネタバレ注意！）：「ゴッドファーザー」(wikipedia)