けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

敵と味方と男と女

http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/20061113#1163381946
なんで「敵の友達は敵」認定する人が多いんだろうねえ。
そっちの方がずっと不思議です。

コメント欄が素敵なことになっちゃっているのは置いておいて。*1ここで、id:matsunaga氏が、不思議だなあ、と感じていることには同意。

ちょっと原文が分り難いので簡単に解析してみましょう。Xさんと敵対するAさんが居て、Aさんの友達Bさんが居る。そうすると、(X)vs.(A&B)という構図が出来上がる。黒白、勝ち負けのような二元論を不思議に思っているのですね。ふむふむ。この辺りは、以前、私をイヂめたnoon75氏言うところのブログ世界における政治問題を考えると分り易いかもしれません。

私が思うに現実世界は、もちろんのこと、ネット世界においてすら、そんな単純な構図ではないと思います*2。ここで、「ことのは騒動」における連邦軍という括りを例に挙げて考えてみましょう。

私は、一時期その連邦軍の括りに入れられていましたが(現在は排斥されている)、その当初からfinalvent氏の御高説に対して、時々、批判(煽り)を書いて来ました。しかし、ここで考えなければいけないことは、同一の括りに入っている(た)BigBang氏やエレニ氏は、finalvent氏に好感を抱いていると思われるということです。

これも上記構図で書くと*3、Kの敵であるFの「友人」であるB&Eであり、すなわち、(K)vs.(F&B&E)となります。だがしかし、現時点においては、ホゾを噛みながら*4かもしれないが、(B&E)は(K)に敵対的な書き物をしてません。そのうち、堪忍袋の緒が切れて、「id:kerodonにはブログの閉鎖を薦める」という強烈なしっぺ返しが来るかも知れませんが。

なにはとあれ、敵とか友達を離れて、下記の言葉は興味深いと思います。

202 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2006/11/15(水) 01:57:00 id:U1qxIrEy
(略)
スレで「黒鮫乙」連呼して煽ってるやつがいるが、あのおっさん連中の
「松永がどうなろうが知ったことではない」(正確な言い回しは忘れた)
というセリフは本音だろう。彼らの関心は泉とその周辺にあるのに、
松永がおびえて過剰攻撃するから(実際にやってるのはお友達?手下?の連中だが)
「ことのは騒動」がこんなに長引いてしまったというふうに見える。

獅子身中の虫という言葉もあり、また「身虫の術」という忍術もあります。(詳しくは漫画「サスケ第三巻」を参照)。「敵の友達が敵」が、友達が敵になっちゃって、敵の敵が敵という争いのみの世界にならないことを祈ります。

サスケ (3) (小学館文庫)

サスケ (3) (小学館文庫)

*1:不思議事象である「敵の友達が敵」状態に突き進んでいるみたいだ。

*2:現実世界は、もっとドロドロと錯綜しているのは自明かと思います。

*3:以下、F=finalvent氏、K=私、B=BigBang氏、E=エレニ氏の略称とする。

*4:現在進行形であることに注意。