けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 走る男と嘆く男

http://d.hatena.ne.jp/requiem7/20061027#1161909016

id:requiem7氏が走り出した。群集の叡智であるwikipediaを破壊し、焼き尽くす勢いだ。

http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%9D%BE%E6%B0%B8%E8%8B%B1%E6%98%8E&action=history

事実を尊重する松永さんは、苦渋の思いで修正を眺めていると、私は想像する。また、文章フェチな私は、別の意味で、文章が壊れている箇所を目にして、砂を舐めているのだが。しかし、これが、ブログ世界の勢いなのかもしれない。

一方、ブログ世界の良心・重鎮・ご意見番である、id:finalvent氏はお疲れのよう。

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20061027/1161908600
なんとなくネットと世間からまた疎くなってきているなと思う。というか語られているいろいろなことがどうも自分の感覚に馴染まないというか受け入れられない。

自らを称して、「小さな声の世捨て人である」と述べたfinalvent氏ではある。世を捨てた彼が、なぜ世間とかネットで語られていることを受容することを必要としているのか?その点について、凡夫であり、俗人である私には分らないのだが、自らの語りを離れて、語られるブログ世界に、彼も苦悩しているのだろうか?だとしたら、煩悩を捨てるが吉。

さて、一時期、ことのは騒動に首をツッコミ、「ああ、コヤツはコヤナ人間だったのだ」と私が思った、天下に名を馳せるR30

http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2006/10/sbgougai_8220.html

このエントリはお見事。「自分の感覚に馴染まないというか受け入れられない。」とか嘆いている、世捨て人気取りの人間より余程に現実的。私は、仮想より現実を愛する人間である。