けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 ブログの書き手との距離感

一言も二言も余計な事を書く私です。各地にある論壇系(というのかな?)の有名ブログに依存するのは良くないよ。ネットとの距離感の問題が、根底にはあると思うのだけど、周辺を見ていると、知らないうちに感化されたり、突如として憎悪の感情が生まれてしまう人を見かける。そして、ネットでの負の感情というのは、解消すべき場が、不自由なネット世界に概ね限定されることが厄介だと思う。*1

・・・という高見の物言いは良くないな。私は、一時期finalvent氏に対して、憎悪とまではいかないが(・・・と思う)、負の感情を抱いていた。しかし、先に述べた危険に気が付いて、ホンワカした気分とまではいかないけど、ホンニャラと読むようになった。そして、負のバイアスは払拭できないまでも、エントリによっては、「勉強になるな、ふむふむ」と思うことも、まあ、たまにだけどある。

ブログを書いている人間は、基本的には一人だから、彼、彼女の生活姿勢、性格、思想、育ち、性癖etc.が、全てのエントリに現われることは否定しないけど、私は、エントリ単位で感化され、あるいは思考すべきものだと思う。私たち読者が、接触できるのはブロガーという人間ではなく、エントリだけだから。そこから、「ブロガー性」を排除して、初めて有意義なブログを読み書きする行為が生まれると思う。

で、余計な一言。好きな作家の著作に対しても、基本的には同じ態度で臨む私ですが、思い入れの湧いた作家については、バックグラウンドを詳細に調べたり、評伝を読んだりする。文学とブログって、まったく異なるものだと考えています。*2

・・・なんか秋の夜らしきシンミリしたことを書いてしまった。

(追記、10月22日、9:26頃)
このエントリだけを読んだら、意味不明だと思うので追記。
このエントリは、このブログを読んでくれているであろう一人へ向けた、私自身の経験も含めたアドバイスです。

*1:ネット歴が長いあなたには、釈迦説法でしょうが。

*2:いくら有名なブロガーだって、詳細なバックグラウンドなんて分らないし、ブロガーの評伝なんて見たことないしね。