けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

eastern youth『雲射抜ケ声』

久しぶりに聴いた。

発売と同時に購入。1999年10月20日

ライブをおっかけしていた。

いま聴くとけっこう胸が苦しくなる。

「浮き雲」


今、午前の空の下
目に滲み入る青と白


歩道が焼ければ
濁った憂いが溶けて流れる
歩く速さで人生は逃げる
想いを連れ去る


苦りきって空を見る
立ち止まって空を見る


漂える我は浮き雲


道すがらに様々の
今日は千切れて転げている


木立ちの緑が
私の迷路に午後を告げている
頭上を飛び去る飛行機の音が
怠惰を叱る


苦りきって空を見る
立ち止まって空を見る


漂える我は浮き雲


「どこまでゆこうか
どこへゆこうか
浮き雲なれば何処へも行けるだろう
また流されて日々から日々へ
また流されて流れてやるさ」


そして
電信柱も枯れる頃
雲散霧消の君の顔
流れて漂う浮き雲の
旅は続く

しかしまあ、これをロックに乗せて歌うんだから、もうすごいったらすごいね。

こんな感じ。
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アルバムからのシングルカット曲。
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(本稿以上)