けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 鬱勃たる生活日記2

暗い話を続けます。
2014年10月7日(火)19:20ころ:ベンチで動けなくなり救急車で搬送。
酒を飲んで泥酔していたわけではない。前兆として17:45に本を読んでいたら、小さい字(ルビみたいなやつ)が見えなくなった。「あれ?おかしいぞ?」と思い、近くにあった文庫本に目をやると行が二重に見えて紙面が真っ黒な状態になる。
この時点でやばいなあと思いながら、約束があったので18:00に外出。歩きながら正面を向くと油絵具を撒き散らしたような視界で、壁伝いに歩くような状態だった。足元のアスファルトを頼りに目的地に近付くものの、正面を向くと吐き気をもよおす。
目的地に到着してベンチに座っていると吐き気が酷くなり、バケツを抱えておう吐するも胃液くらいしか出ない。視界は相変わらずで、タオルを絞るほどの大汗が出た。
そして足が震えだして止まらなくなり、とても10分ほどの家まで這ったとしても、部屋に辿りつけない状態になり、救急車を呼んで搬送される。これが19:20ころ。
救急病棟には入れ替わり立ち替わり先生や看護師の方々がやってきて診てくれた。そしてCTスキャンを撮られて、いつものように、頭の障害に話が向かう。

けろやん。メモ:鬱勃たる生活日記
2014年9月24日:東大病院の脳外科で検査。問題なし。

「最近検査したんですが問題ありませんでしたよ」ということを私から強く言った。それが功を奏したのか知らないけれども脳神経科の先生が動かす指を追ったり、足を組んでなんかやったりしてくれた*1
ベッドで横になっていたせいか、視界不良と吐き気はおさまった。クールな先生曰く「じゃあ今日は部屋に戻って明日受診しましょうか?」。
タクシーで帰っても、部屋まで帰還するのに車を降りて200メートル近く歩かなくちゃいけないんだよ。無理だよ。
結局、足の状態が治らない*2ので、点滴やら心電図のシールを貼られて入院。その時点で日が変わっていた。でも、なんとか帰ればよかったかな。今では思っている*3。救急の病床ってもの驚くほど凄い値段なんだ。
翌日退院。「もう少し入院しますか?}って言われたけど、ふらつきながらなんとか帰宅した。*4して「末梢神経性めまい」*5という診断になったので、退院した翌々日に耳鼻科を受診。吐き気と足元がおぼつかなかったけど、なんとか辿り着けた。
足が立たなくなったのは、たしかに内耳に問題が生じたのだと思うけど、根本たる目の問題は分からないまま。
今日、眼科に行ってきます。別件で皮膚科にも行かなくちゃならないんだよなあ。また夕方人に会わなくちゃいけないんだよなあ。
わりと軽く書いたんだけど、救急車が来るまでの間「死んでしまうな」という思いは湧かなかったんだけど「目の状態がこのままだったらどうしよう・・・」って強く思っていた。また、その時は脳の問題(脳梗塞とか)だと考えていた。
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兆候は、2014年10月4日(土)の昼間にも出ていた。文庫本を読んでいると字が二重になり読めなくなるという同じ症状。そのときは「これはいけない。目がおかしいからすぐに眠らなくちゃ」と思い布団にもぐりこんで事なきを得た。

けろやん。メモ:鬱勃たる生活日記

前段たる2014年9月10日(水)にもあった。急な階段を昇り、廊下を少し歩いたところで足が絡まって(?)大きく転んだ。このときは視界不良は発生しておらず、ただの疲労だったと思っていた。
食いぶちを探す前に、しばらく絶対的に休養する。

*1:「功を奏した」というのは失礼な言い方だった。CTの結果いかんにかかわらず脳神経科の人は出てきてくれただろう。

*2:腰が抜けた感じ。

*3:その時の状態を鮮明に思い出せないので。

*4:救急病床だとなかなか入院「させて」くれないんだけど、一般病棟だと入院にやさしいんだな。救急という病床の性格もあるからだね。

*5:これは難しい言葉なんだけど、脳から生じたのではないめまいの総称らしい。