けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 甲子園:二松学舎vs.海星〜ちびっ子がラッキーボーイとなり、ちびっ子童顔は度胸で対峙した。


二松学舎高校が勝利。大会前は「色物」扱いされていた1年生バッテリーが大活躍。
海星 対 二松学舎大付
ラッキーボーイは1年生キャッチャー。三安打を放つ。一年生の文字通りラッキー「ボーイ」である。これはたまたまではなく、東東京大会決勝でも、天下の帝京高校を相手に同点に追いつくスリーランホームランを放っている。
さて甲子園。先発は気の強そうな3年生投手。海星打線に打ち込まれながらも持ちこたえる。そして満を持して1年生投手がマウンドに登場。童顔で身長171メートルのちびっ子。ちなみに、私は投手が継投するチームは嫌いだけど、先発投手が守備に就くことなくベンチに下がった。こういう潔さは好き。
さておき、ここに甲子園での1年生バッテリーが形成された。これは色物バッテリーではない。マウンド上のちびっ子は、私から見ても度胸満点。ヒットを撃たれても動じずに、ひょうひょうと指でアウトカウントを仲間に笑顔を見せながら、振り返り口元を引き締めてバッターに対峙する。そして打ち取る。
そのボールが凄い。急速は130キロ台だけど鋭くキャッチャーミットに収まるのみならず、不思議な変化球で相手打線を封じ込める。
アナウンサー「さきほども同じようなボールを投げましたね。なんでしょうかね?」解説者「なんでしょうね?パームボールですかね?(ボール)に深く指をかけて捻っていますから・・・。でもなんでしょうね?」
圧巻は9回表。相手チームの主将が「強力なクリーンアップを甲子園で見せつけたいものです!」と言っていたクリーンアップ一番手の3番バッターを迎える。カウントは3ボールノーストライク。次の打者は大会屈指の4番バッター。
ここで1年生バッテリーは開き直る。3球続けてストレートで勝負に出たのだ。打ち取る。そして、後続の海星自慢のクリーンアップを3人で打ち取り試合終了。私は身震いするほどに震えた。
それにしても二松学舎って1年生選手が多い。ちびっ子投手がマウンドに上がったところで、打線7番、8番、9番が一年生。そして、ベンチ入りのメンバー紹介でも3人くらいが一年生。そして2年生も5人くらいいた。なんなんだ、ってびっくりした。
それはさておき、これからも可愛らしいちびっ子バッテリーに注目だ!
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一年生バッテリーについて教えてくれた人、どうもありがとう。