けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 東北に行った(2):小さな私に大太鼓がぶつかってきたんだよ!

友人と別れてから暇だった。
予定では、七夕前夜だったので、仙台七夕祭りの飾り付けに行ってみよう!って思っていたんだけど、こちらの七夕は8月なんだったね。
ということで早々にライブハウスと宿泊するホテルがある勾当台公園駅に向かいました。40分の再会を果たした友人の話によるとこの勾当台公園近くのブロックは、国府町といって仙台一番の繁華街(飲み屋街)なんだってさ。さっそく探検してみた。

おいおい。風俗(?)、キャバクラ関係の店が10軒近く林立していたぞ。点在する牛タン屋をどかしたら新宿歌舞伎町よりも濃度が高そうだ。
その代わりなのかしらないけど、夜になると動きだす屋台とか、焼き物(牛タンか)とタバコの煙で目も開けられないような脂ギトギトの赤ちょうちんとかなかった。
あとから知ったんだけど、19年前(?)に「景観を取り戻しましょう!」ということで、煙屋とか脂屋は放逐されたそうな。へんてこな話だな?と思ったけど町には町の事情があるのだろう。
さておき、ライブハウスの場所がわからなくて往生した。もちろんボコンとあるとは思っていなかったけど、ドラッグストアと業務用スーパーとスナックみたいなのが縦列に入っているビルに小さく「仙台Rensa」って剥げかけたプレートが貼ってあった。
首を捻りながらホテルに入った。やることがないので、手に入れた葉巻を吸った。

・・・
狭い部屋で鬱々していても、あまりにも仕方がなかったので、外で本でも読もうと「世界一わかりやすいミクロ経済学」を小脇に抱えて出かけた。こんなところにきてまでミクロな本では、自分があまりに小さい人間であるよな・・・。外も中も鬱々していて仕方がないじゃないか。
すると、なんだか太鼓の音が聞こえてきたぞ!小さな公園でお祭りをやっていたんだ。大道芸を見てきた話を前に書いたけど*1、私はこういうチープ(失礼)なお祭りが好き。
とりあえず、ちびっ子が顔を真っ赤にしてトコトコ叩いていた。

面倒くさいから写真撮らなかったけど、大太鼓を太っとい撥(というかすりこぎを太くしたような奴)で叩いているガタイのいい兄ちゃんが格好良かった。ジョン・ボーナムのバスドラを生で聴くような凄い音。いや、生のボーナムは聴いたことないけど。
ちなみに彼ら彼女らは「女川潮騒太鼓(轟会)」っていうんだって。11月には、ホームグラウンド女川で暴れるらしいよ。
なんか色物系の女の子たちが歌っていました。

ノリノリの曲だと前面に出てくる女の子がおもしろかった。前列中央ど真ん中。

恥ずかしがらずに「センター」って言えよ!
      /)
  ∩ //         ∩
  |│|│      ∩/ / ∧_∧
 ∩ \ ∧_∧ .||/  (´<_` ;) いや、この歳でAKBはヤバイだろ・・・
  \\ .( ´_ゝ`) |⊂__) /   ⌒i   彼女たちの歌は意外と好きだけどな
  (__ニつつ   ⊂__) /    | |
  (__ニつつ  / ̄ ̄ ̄ ̄/ | |
  __(__ニつ/  FMV  /_ | |____
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テンションが高いだけでなく、振り付けを無視して本能のまま歌って踊ってる。焚火の周りで踊り狂う原始人の女の子みたいな(失礼)。とりあえず、彼女たちは、

気仙沼から誕生したご当地アイドル【SCK GIRLS

っていうらしい*2。司会の女性「気仙沼から誕生した彼女たち。東京で大ブレイク中!オリコンインディーズチャート、なんと第13位!仙台PARCOでは10位!」って叫んでいたけど、凄いんだか何だかわからない。でも、とても元気があって良いね!
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ちびっ子が転がっていた。

小さくて見にくいけど、凄く鏡面つるつる急斜面のモニュメントの上だったぞ。わけわからん美術物も遊ばれて嬉しそうだ。

*1:参考:http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20130429/1367201029

*2:CSK」ってメモっていたので、これ書くときに名前探すの往生した。