けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 桜の舞う舞台を観に行った:私の舞台に謎が舞ったまま。

舞台を観に行ってきた。
けろやん。メモ:直球ど真ん中の観劇
上記エントリで触れた演劇に続いて、三回目の観劇体験(学芸会を除く)。
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奈落の底への狭く急な階段を降りるにつれ、否が応にも出演者たる役どころを与えられ、緊と張り詰める胸先三寸。とりあえず、階段を踏み外し奈落しそうになった。まじ怖かった。
さて、前二回の演劇、ん?舞台っていうのかな?
その1。「劇中劇」。正直、内容は全く覚えていないけど、チケットをくれた(買わされた)女性のエキストラ役が華々しくメインの役者さんたちを食っていた。
こういう「花咲き」も舞台の楽しさかな、って無理に納得した記憶がある。多分、間違っていない観方だとは思う。
その2。覚えているのは3部作の3部分でストーリーが分からなかったこと。筋立てというのが適当だと思うけど、この場合「ストーリー」。そういう話。
上記で引用したエントリを読み返せば、「花咲き」やら「ストーリー」以外の見物も思い出せると思うけど、面倒くさいので読まない。
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おお!正統派の舞台だったぞ!観客席数約100。咳払いはもちろん身じろぎも躊躇われる空間を意図的に演出していたぞ(多分)。

ライトが点灯すると、桜の花びらのじゅうたんの上に、セーラー服姿の女の子(中身は女性)が倒れる。彼女を挟んで二人の男が対峙している。取り調べかと思ったところで、術にかかった。
脇の3人(といっても全出演者7人)のやりとりが秀逸だった。何回もどんちゃん騒ぎを演出するんだけど、舞台よりお笑いが好きな私のつぼにはまったなあ。ファンになっちゃった。
さて、書くのが面倒くさいのだけど、サイコキラー物。そこまでは、バカな私でも分かったのだけど、どこまでが現実で、どこからが妄想なのか分からない。
帰りのバスの中でえらく揺られながら、ずっと考えていたのだけど一か所だけわからない。大したトピックではないけど、あれはいつのことだったのか?考えていると、バスの揺れでぶっ倒れそうになった。
一緒に観にいった人たちとも反省会ならぬ、検討会を開いたのだけど謎は解けない。
どんちゃん三人組が演ずる何回目かのどんちゃん騒ぎが、大きなカギになっていると思う。三人組叫ぶ「ちんこ!ちんこ!ちんこ!そしてちんこ!」*1は何処の出来事なんだ?
絡まる深い闇:彼女は何処から来て、彼女の叫びは何処に向かったのか?
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舞台は桜舞。

私「うむ。花びらは四角形に切られていたぞ。三角形ではなかったぞ!」
相手「場面によって使い分けていたのよ。しっとりと落ちる場面では三角形。最後の乱舞は四角形。ちゃんと考えているのよ!」
へん。そんなことこっちだって百も承知さ。だって、古畑任三郎で学んだんだもん。
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謎は解けぬまま眼前に。

*1:本当にあり。そしてポイントだと思う。