けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 本を巡るあれやこれや

近所の古本屋がシャッター上げなくなって久しい。その店には、好きな雑誌(アダルトではない)のバックナンバーがドドンと平積みされていた。他にも古代史関係のおもしろそうな本も棚に突き刺さっていた。
私は、唾つけてまとめて買おうと思っていたのだが、あれよあれよで、シャッターが上がらなくなってしまった。あれらの本は何処へ行ってしまったんだろう?多分、シャッターの中にあると思う。店ごと金庫。
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先日、読んでいた本がとても面白かったので、そのシリーズの本をAmazonプレイスで購入しようとペチりかけた。おや?出品している店の名が近所ではないか。
調べてみると川の向こう岸のすぐ近く。行ってみた。目的の本は、トンデモ本に挟まれてしっかりと格納されていた。プレイス値段より若干安い。「ああ、こういう店が出品しているんだ」と感慨深かった。
若い店員一人が、奥の倉庫みたいなところでガサガサやっている。会計しようと声をかけたけど気が付かない。面倒くさいからカッぱらおうか!とも考えたけど、さすがにそんな歳ではないし。
会計に出てきた店員さんは、非常にフレンドリーでハキハキしていて気持ちよかった。古本屋系でもなくブックオフ系でもない。もしかすると店を切り盛りするのオーナーさんかもしれないな。
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図書館で予約した本が到着した。

けろやん。メモ:Amazonスロット
ちなみに当該エントリに私はコメントしていない。図書館で予約したのでAmazonにも触っていない。一体どこで紐がついたのだろう?

アウトサイダー
怖ろしい物体が到着した。

写真では分かりにくいかもしれないけど、大学受験生が使いこんで手垢にまみれた英和辞典を、さらに醤油で煮しめたようなお姿。図書館の受付おじさんも、心持ち触るのが嫌そうだった。私も触るの嫌だった。漫画喫茶のマンガ本が輝いて見えた。
さておき、「文春文庫」(上下)ではなく「紀伊国屋書店」発行(一冊本)。二段組で、えらく小さな活字がガリガリ刻まれている。なんだかノスタルジックな趣き。
奥付けをみると「1975年4月15日第一刷」「1979年6月30日第41刷」。ずいぶん増刷されているんだなあ。けっこう驚き。
とりあえず布団の中で読むのはやめておこうと心に誓った。机の前で正座して読み、読後はしっかりと手を洗おうと思った。