けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 テレビから飛び出してきたんだけど

私はテレビを観ないんだけれども、天気予報の後にやっていた尾崎豊の話がおもしろくてテレビ前にあぐらをかいて観た。
最近、関連本が出たらしくて、それとのコラボレーションというか、ゴールデン・トライアングル・タイアップ番組。

NOTES: 僕を知らない僕 1981-1992

NOTES: 僕を知らない僕 1981-1992

彼は若者の代弁者としての自分に苦悩していたんだってさ。へえ*1。それならば「1985」を最後まで封印して、パンクロックのリズムに乗せて「アイラブユウ」を歌ったブルーハーツ(初期)って確信犯だね。確信犯なんだけど。
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先日ホモ映画の話をしていた向こう隣の横の人。尾崎時代に「渋谷でAチームとBチームが抗争して大変だったんッスよおぅ!」とか言っていたけれども、A&BはT村くんたちにぼこぼこされて消えていったじゃないか。
その頃、まさに尾崎は「17歳の地図」を歌っていた。
十七歳の地図

十七歳の地図

人並みの中をかきわけ壁伝いに歩けば
しがらみのこの街だから強く生きなきゃ思うんだ

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地方にカエル友人と茶を飲んだ。新宿はえらいこったに人が溢れていた。喫茶店に入るのも一苦労だったけれども楽しく話した。友人というのはいいものだね。
空を見上げながら分かれて、地元に戻って「さて靴磨きでもしようかね?」と部屋に帰るつもりだったけど、首根っこを右側に傾けてうろうろしていたら、行きつけのバーのマスターに見つかったので、軽く飲んだ。
軽く飲んだんだけれども、店に入っているJ:COMとやらの映像で、RCサクセションをやっていた。おっさん、チャンネル変えるな!と高らかに放言して画面に見入った。
え?こんな曲をライブでやっていたの!え?こんな曲ってあったの?って感動してというか呆れかえって食い入った。まさか「よそ者」のライブ映像(DVD未発表バージョン)が観れるとは!ものすごく感動した。

踊れば揺れる 胸に降る かなしさ
どのくらいかなんて おいら知らない
けむる港町


さすがにエースコックとのタイアップ曲「食いすぎたら死ぬぞ!」はなかったけれどもね。
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たまにはテレビ映像も良いものだね!

*1:彼の自筆ノートをえらく乱暴に扱っていて、これで良いのかね?って思った。