けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 硬直化してしまったシステム

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20091221/1261346188

のネタに関して、ネット世界、ひいてはお笑い世界はどう感じていたのか。いくつか引用してみよう。

笑い飯は何故、最終ステージで「チンポジ」を選んだのか
「控え室における哲夫のマイケルジャクソン、および$10浜本への呼びかけ」でツカみ、「鳥人」で盛り上げ、そして「チンポジ」で落とす、という長いネタの1本勝負。期待感をピークにまで上げてチンポジで台無しにする、という自爆ネタだ。

指摘されてみると、そんな感じもするね。

2009年のM-1、審査員のあがきと笑い飯のすがすがしさ
賞というシステムが成熟してくると、「賞レース」か「スタートアップ」かという問題というのはいつも発生してくるのでしょう。
つまり「賞レース」にこだわれば賞への最適化というつまらなさを生むし、「スタートアップ」にこだわれば賞からみ出すという機会損失を生む。

このあたりは、非常に難しいと思うな。そして、これはM1グランプリに関わらず、すべてのお笑い番組、ひいては、すべての報道番組に対しても当てはまることだと思う。

報道番組。視聴者が知りたい、観たいと思っている出来事はなんなのか?を追求すると、システムの罠に嵌る。スマップ、クサナギナニガシの事件(?)のときに、当該事件を昼のニュースでメインに扱ったNHKなんかは、驚きだった。

M1もそろそろ硬直しかけているシステムなのかもしれないな、と改めて思った。来年、笑い飯が出場したら、とくにね。なんだか、今年最後らしいことが番組で言われていたが、結成時を月単位に変換すると、出場可能らしいんだ。