エコロジーな紙の棺(コフィン)の話が目に入ったのですが、先日紹介した本、
にも興味深いことが書かれています。朝から、棺の話はナンですが、引用してみましょう。
奈々子は、鐘の響きに来世のことを思ったように、棺の話を続けた。
「昔の日本では坐棺も使い、江戸時代には、体の大きな人用に<<ず抜け大一番小型判>>というのがあったようです。でも、現代の日本で棺といえば、長方形の寝棺と決まっています」
「アメリカでも長方形が多いですね。それから古式ゆかしい六角形棺」
「何かの本で<>というのが六角形、< 」>が長方形だと読みましたけれど・・・」
「一概にはいえませんね。<>とは、本来、宝石箱のことです。< >というのが生々しすぎる時の、遠まわしないい方でもありますから。
(太字化は引用者)
ふむふむ。英和辞書を引いてみるとcoffinという言葉は、ギリシア語の「小さいかご」が原義だそうです。
で、エコロジーといえば今日から、エコポイント制度というのが始まります。
環境、経済産業、総務の3省は早ければ8月にも、省エネルギー家電の購入でもらえる「エコポイント」(1ポイント=1円)と商品やサービスの交換を始める。交換可能な商品などの全容は6月中に発表する方針だ。
うーむ。当該制度は今日(5月15日)から始まり、交換可能商品の全容は6月中に発表され、早ければ8月にも交換を始めるそうで。ナニがナンだかわかりません・・・。
制度をワサワサと開始するのに余分なエネルギーが消費されているような気がするのは単なる木のせいなのか?とりあえずエコロジーを少しでもゆるゆる唱えればいいってことか。