けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 ブランド力ではなく実力で

亀田兄弟の申請を却下へ 東日本協会、史郎氏に説明

私は、申請を認めるということは無いと思っていたよ。その理由は、

過去の協会預かりの事例はジムの活動停止で所属先が一時的になくなった選手に対する特例的なものであり、

というようなことを、たまたま知っていたからね。すなわち、今回の申請を認めるということは、特例の中の特例という事態になってしまう。いくらなんでも、そこまでするか?と思っていたけれども、結果は、案の定、却下。亀田兄弟も巌も通す力を持ち得なかったということかな。

さて、今後の亀田兄弟については、

ジム新設での独立や移籍といった今後国内で活動していくための条件も説明。(略)所属ジムのない亀田兄弟は国内で試合ができない状態で、現在はメキシコに滞在している。

国内での活動については、もしジム(新設、移籍を含めて)が決まったとしても、天下の協栄ジムを実質「破門」となった兄弟とマッチメークするジムはあるのかな?これは、ジムではなく「亀田兄弟」という属人性の問題のことだよ。

もし、この線が駄目だとすると、海外で試合をこなし、逆輸入ボクサーとして日本のリングに立つケース。以前、亀田父は、三男和毅がオリンピック出場に関して揉めていた時(参考)、「日本を出たるわ!」と言っていた記憶がある。まあ、ブラフだったかもしれないけれども、和毅は若くして海外で試合やスパーリングをこなしている。

さて、私は長男興毅が好きだけど、実力的には世間一般と同じような感覚を抱いているので、彼については逆輸入ボクサーとして、花開いて欲しい。凱旋帰国して、でっかい会場のリングに立つ姿がみたい。

でも、なんとなく、国内のジムに所属して、協栄ジムが肌を脱いで(あるいは目をつぶって)、国内でのマッチメークになりそうな気がするなあ。協会を含めてボクシング関係者にとって、亀田ブランドは、喉から手が出るほど欲しいものだろうし。

私としては、ブランド力ではなく、実力で日本のリングに再起して欲しいと思う。