で終わりにするのもなんだから、ちょっと例を挙げてみよう。
スゴ本サイトのかたは触れてないけみたいだけど、そういうチマっとしたテクじゃなくて、高度な抽象化という点がポイントなんだけど。さて、この本、それ以上に言及すべきか、ちと迷う。
「スゴ本サイトのかた」が書いた書評のポイントを「チマっとしたテク」と切り捨てて、自らは、「高度な抽象化という点がポイントなんだけど」なんて勝手なポイントをゴロンと置いて、挙句の果ては「ちと迷う」と来たもんだ。で、この「専農力」云々エントリのポイントは、
結局、トマベッチ先生の本は全部読んでますね、私。
とアフィ(略、なんだけど。
で、ここからは余談めくが、今朝の新聞で「洗脳力」が、バカデカく宣伝されていた。しかしね、その謳い文句が、
「公安当局の依頼でカルト信者を脱洗脳した世界的な科学者が徹底解説!」。
で、Amazonを覗いてみると、
出版社からのコメント
公安当局の依頼でオウム信者を脱洗脳した
世界最高のエキスパートが徹底解説!
自分が変わる!
他人が変わる!
人生が変わる!
なんか、「変わる!変わる!変わる!」連呼されると、恐過ぎるんですけど。この人、本当に「世界的な科学者」で「世界最高のエキスパート」なんですかね?