本屋に出かけてきた。レベッカ・ブラッドの「ウェブログハンドブック」は、置いていなかった。というか、いつまでアクセス規制してんだよ!2chはガ島通信か!
さておき、http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20070114/1168775397でさりげなく、リンクを貼った岩波文庫が、やってくれましたね。
●医師・詩人杢太郎,最晩年のみごとな植物写生
新編 百花譜百選 [オールカラー]
木下杢太郎 画/前川誠郎 編 定価1575円
や
●〈新しい文学〉の開拓に果敢に挑んだ野心作
響きと怒り (上)(下)
フォークナー/平石貴樹・新納卓也 訳 全2冊 定価上840円・下798円
も非常に、非常に、気になったのだけど、なにしろこれですね。
「心のブレーキ」の外し方?仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー?
- 作者: 石井裕之
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2006/11/21
- メディア: 単行本
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- 作者: 和辻哲郎
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さて、和辻哲郎「倫理学」。これから読みますが、序言を少し引用。
倫理学の任務は倫理そのものの把捉であって、だれがどう考えたということの穿鑿ではないのである。倫理は我々の日常の存在を貫いている理法であって、何人もその脚下から見いだすことのできるものである。(中略)我々は我々の存在自身からその理法を捉え、それを自ら概念にもたらさねばならぬ。
なんと、決然たる序言であることか。そして、簡潔でありながらリズムの躍動する文章。うーん、これは楽しみなことだな。