けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 艶然、あるいは索然たる夢のあと

気持ちのよい夢をみて目が覚めてみると、「ああ、夢だったのか」と残念に思う。そして、現実世界が覆い被さってくる。
嫌な夢をみて目が覚めてみると、「ああ、夢でよかった」と安堵する。しかし、現実世界が覆い被さってくる。
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気持ちのよい夢をみた。タッチの浅倉南を挟んで、達也だか和也だかと一緒にいる。新宿駅のホーム。それぞれ帰ろうとしながら、電車が来るのを待っている。
電光掲示板は、次に草津行きの電車が来ることを表示している。私たちは、口には出さないが皆で草津に行きたいと思っている。誰かが口を開くのを待っている。
浅倉南が「草津に行きましょうよ」と小さな声でささやく。私たちは、楽しさを満面に出しながら草津行きに乗り込む。しかし、旅は次第に興味索然として進む。
夢は終った。気持ちのよい夢?嫌な夢?
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そして、しかし現実世界が覆い被さってくる。