けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 それぞれの少しだけの可能性

メモ
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なんか野球を観た。メモなので調べてみたら、

巨人、サヨナラ勝ちで日本S進出へ逆王手! 代打・石井の決勝打で中日に連勝
 (セ・リーグ、CSファイナルステージ、巨人3x−2中日、5回戦、3勝3敗、21日、東京ドーム)レギュラーシーズン優勝の巨人が同2位の中日にサヨナラ勝ち。開幕3連敗で崖っぷちに立たされてからの連勝で、対戦成績を3勝3敗(巨人のアドバンテージ1勝を含む)のタイとし、

正直、なんの試合か分からなかったけど、上記引用を読んでもよく分からず、なんとか読み解いたところによると、「巨人がセ・リーグで優勝した」「中日が勝てば日本シリーズ(これは知ってる)出場決定」「アドバンスがある」ということらしい。
で、テロップで流れる引き分けの定義もよく分からず(頭わるいから)「延長は12回まで」「ナントカ時間経過後の裏(だったか攻撃だったか?)は適用されない」「その他」ということを読み解いたところによると、「引き分けは延長12回終了まで」ということらしい。
まあ、このへんについては分からなくても困らないんだけど、困ったのは「試合の途中ですが放送を中止します。ごめんね」がいつなのか分からないのが、本当に困った。とても素晴らしい試合だったので。
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昨年の日本シリーズをダラダラ観ていたので中日の選手とカラーは思い出していた。とにかくセコセコと点を取り、豊富な投手陣で逃げ切るという感じ。最低な感じ。
でもね、投手陣がすばらしい、というか個性的、というか色物ぞろい。とくに出色なのは浅尾という投手。えらく可愛らしい顔をしているくせに、物凄い剛速球を投じる*1
今回の試合では、9回裏ワンアウトで巨人満塁、中日リリーフ陣が浅尾を含めて残り3人という状況。よし!剛速球が観られるぞ!と期待したのだけど、うーん、別の人が出てきちゃいました。
ところが出てきたのはグラサンかけた変な人。思い出したよ。こういう色人もいたな。とにかくシロウトには見えない。バッターも文字通り刺し違えるような気持ちで対峙しているんじゃないかな?
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結局、試合は巨人の代打の人がサード後方に、玉をポテンと落としてサヨナラ勝ち。解説の桑田さんの言葉が印象的だった。
曰く「野球はつくづく可能性のスポーツなんだなって思いました。三塁ランナー代走の鈴木くん*2が、ピッチャーにフォークボールを投げさせず*3、代打の石井くんが*4、とにかくバットにボールを当てたこと。それぞれが少しだけの可能性を発揮して勝ち取った一点だと思います」。
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とすてきなことを言った桑田さんも「それぞれ少しだけの可能性」の一人じゃないかな?って思った。

*1:メモは大切だね。書いていたよ。http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20111120/1321800901

*2:足だけでメシ食っているような俊足(らしい)。

*3:ちょっとしたパスボールでサヨナラになってしまう。

*4:2ストライクと追い込まれているので三振だけは避けるために。