けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 小説からルポルタージュへ

昨日から読み始めている小説が、ムカツク!んだけど、オッカケ作家さんのだから、なんとか読もうと四苦八苦している。上下巻の上の中間地点なのだけど、主人公は女にモテモテるは、苦労しながらも建築士の階段を駆け上がろうとし、そこには女の影があり、友情の契りがあり、なんかヤクザ屋さん方面にも顔が利き、ってどんなもんだろう?

最近、日本の小説ばかり読んでいるので、久しぶりに翻訳モノのノンフィクションを読みたくなった。そこで、”緑坂”さんで触れられていた本を購入した。

ワーキング・プア―アメリカの下層社会

ワーキング・プア―アメリカの下層社会

購入したのは、近所の小さい書店なんだぜ、置いてあったんだぜ、「岩波」って書いてあるけれども、岩波新書じゃないんだぜ、重たいし内容も二段組の単行本サイズなんだぜ!税込みで、3千円超。こりゃあ、読まねばなるまいな。

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2004年刊行なので、昨年来のサブプライムローン嵐前のルポルタージュみたいだ。ということは、件の前史が語られていそうで、楽しみ。金融商品、あるいはシステムのみが大きく取り上げられる一方で、「庶民」の生活って意外と報じられないと思っていたので、ちょうど良いや。