けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 ニーチェの続き

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20090723/1248293408

辺りの続きの話。

まず、

知の教科書 ニーチェ (講談社選書メチエ)

知の教科書 ニーチェ (講談社選書メチエ)

を数日前に読了。非常に荒く、ニーチェをなぞっている、という印象。「荒く」と書いたけれども、ニーチェ原本を読むにあたって、先入観が入りにくい、という意味でプラスの評価かな。年譜形式の評伝という感じ。

で、ニーチェ原本に取り掛かった。

ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)

ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)

これも、定評のある「中公文庫版」ではなく、あえて注釈を避けるために「岩波文庫版」で読み始めた。昔、「中公文庫版」で何回も挫折したから、という理由ではないハズ。

これも、先入観を避けるためには、良い選択だったかな、と思いながら読み進めているところ。分からない箇所、読みにくい箇所は、なるべくすっ飛ばして、とにかくゴールに辿り着くのを目標にして。

通読が終わったら、「中公文庫版」に進み、注釈を参考にして、読んで行きたいと思う。