けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 性格悪化誘引ツール

私にとってのブログとは、そういうものなのかもしれない。先に書いたエントリを読み返して思った。正直な感想なんだけど、直球で出すべきものではないかな、とか。

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今、読んでいる。

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

本書には、カラヤンフルトヴェングラーの確執が、えぐいほどに書かれている。政治状況が、確執をややこしくしている面もあるが、確執の中心はやはり二人のライバル意識だろう*1

戦後の混乱期、プレミアとしてのカネのみならず、家具や電気製品を抱き合わせて、コンサートのチケットを入手した聴衆。音楽の復興に歓喜したであろう聴衆。そして国民。

それらは、ブログという空間には存在しない。ブログの登場・普及によって、個々人は表現の機会を与えられたのは確かだけど、そこには熱狂と呼ぶに値するものはないと思う。

以上は、ブログ批判ではなく、限界という状況があるのでは?という感想ですが。

*1:と、単純化できないようなのだけど、それについては、いつか。