けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 ALL YOUR LOVE(I MISS LOVING):その2

ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン

ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン

表記は、「ALL YOUR LOVE」になっているが、一曲目が「ALL YOUR LOVE(I MISS LOVING)」のカヴァー。この曲を最初に聴いたのは、この演奏が初めてだったと思う。*1

イントロの泥臭く、先の見えない混濁感は結構好きなんだけど、ヴォーカル(J・Mayall)が歌い始めると、ガクンとしてしまう。黒人と白人の歌唱法。生まれ付いてのDNAとかじゃなくて、発声方法が根本的に違うのではないか、と思ってしまう。

したがって、本アルバムに収録されたヴォーカルレスの曲は、グルーブ感が光っていて素晴らしい。エレクトリック・ブルースの魅力。

ちなみに、http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20070615/1181860902で「ソロ活動以降のクラプトンが大嫌いな人(私)」と書きましたが、本作からCream辺りまでのクラプトンは好きです。エリック・クラプトン。周囲のメンバーの演奏に煽られてこそ本領を発揮するギタリストなのではないかな、と思う。

*1:人から借りたOtis Rush盤の一つを聴いたかも知れないが、記憶に残ったと言う意味では初めて。