本日の産経新聞一面は、
という政治とカネの問題でも、年金問題でもないロマン溢れる記事でした。引用してみましょう。
平安時代初期の武将、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)の墓が、大正8(1919)年に京都市山科区で発掘された「西野山古墓(にしのやまこぼ)」である可能性が極めて高いことが、吉川真司・京都大学文学研究科准教授(日本古代史)の文献調査で3日、分かった。
ふむふむ。私が気になったのは次の言葉。
へぇ、田村麻呂さんが清水寺創建に関わっていたのですね。
田村麻呂は妻の高子の病気平癒のため、薬になる鹿の生き血を求めてこの山に来たのであるが、延鎮より殺生の罪を説かれ、観音に帰依して観音像を祀るために自邸を本堂として寄進したという。
おお、説としては本当らしい。
これは、wikipediaらしくない?散文的な記述ですが、味がある記述ですね。続いて、清水寺公式サイトを覗いてみました。
すると、
とあるので、右っちょにあるリンクを踏むと、
ずらりと、21箇所の候補地がリストアップされています。ふむ。イースター島やピラミッドには敵わないけれども、自由の女神とは互角の争いを演じるかね?と思いながら、清水寺をクリックすると
では、清水寺に一票を!奇麗で静かの象徴です。
他に紹介する適当な言葉がなかったのか「綺麗で静かの象徴」って、インパクトが弱いなあ。あと、静かなところだったっけ?前述のwikipediaから引用すると、
うむ。