そういえば、トラックバックを非表示にしていた。非表示にしたのは、確かに私であり、そして寝ぼけて非表示にしたのではなく、なんらかの理由があったのだけども、忘れた。*1で、とりあえず表示に変更してみる。
すると、「j_m_w_t」というインベーダーみたいな、あるいはスパムTBのような物体が現われる。ところが、これはインベーダーでもないし、スパムでもない(多分)。新聞紙、じゃなくて、売文氏こと”博士”である(”博士”こと売文氏か?ま、どっちでもいいや*2)。
さて、そのトラックバックをクリックして、博士のところに飛んで行くと、私が書いた、
について言及されている。(・∀・)<嬉しいね!
さて、この分析については、後に語ることにして、まず博士エントリのコメント欄が面白い(話が脱線しますが危険ではありません*3)
1.コメント論争について
コメント論争を読んでみよう。テキストはこちら↓。
不特定「トリル」を句読点にして、博士とrequiem7氏が激しく論争している。その論争は、博士の投じた、
(前略)その辺ガン無視されているのでしょうか。』 (2007/05/10 22:29)
を最後にrequiem7氏は登場しない。言わば、requiem7氏は博士に論破されたのである。さて、requiem7氏であるが、
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b8%e6%c6%b2%b2%ac%b7%bc%be%bc?kid=207354
における自己紹介によると、色々と問題のありそうなことを書き殴った後に、
なんでこうなっちゃうんだろうと一人で枕を濡らす日々も。
というため息と後悔とやるせなさを吐露する前に、
真実性や公益性が高い場合はネット告発者サイドに付く事もあり、それが大企業であれ、弁護士業界で著名な弁護士であれ、一歩たりとも引かない「超弩級クレーマー」(ちょうどきゅんと読んでいただいても結構です)
と書かれている。ここには書かれていないが、彼は、「クレーマーから企業防衛して、企業からお金をもらう仕事をしている」らしいとも聞く。その仕事。果たして、このような理論武装の覚束無い人物に勤まる仕事なのだろうか。甚だ疑問に思う日々もある。
2.難問解決の方法について
まあ、requiem7氏は置いておいて。問題は、博士である。私のエントリについて投じられた部分を下記に引用する。
雨蛙氏(私id:kerodonのこと)の文だが、この文章自体が御堂岡氏(上記requiem7氏のこと)のかねての誤りと相似的だというところにはどれほど注意が払われているのだろうか。この文の参照を制限する事でもっともらしさを得ている辺りが問題なのだ。それは「真実」を、それも括弧つきのそれを独占する振る舞いである。
しかもこうやってネットに乗せる事で間口だけは広く確保しようとしている。これは全く御堂岡氏のおかしさと同根である。御堂岡氏は随時自身の専門性に言及し、それをもって他の意見や立場を退けようともしてきている。素人はすっこんでろ、というのは至極勿もな発言ではある。
だが実際御堂岡氏はこの問題自身をネットから取り除こうとはしてこなかった。つまり素人がアクセス可能な位置に問題を残しつつそれに引き寄せられた素人を退けようとするのである。
そしてそこで重要なのは「素人/玄人」の尺度がやはり隠されたままだという事だ。ネット外で接触しなければ解消できない問題ならそもそもネット上で扱うべきではないはずなのだ。ネット上では誰でもが好きに発言するからだ。
つまりネットで野次馬が群れるのを妨げずに専門性ばかりを要請するのは実に異様な行動なのである。これもトリック染みている。
そしてこの雨蛙氏の振る舞いも実際異様である。ネット外の身体が対象化を免れているという基本的な事柄に言及しているようでいて、その実は必ずしも表現されている訳ではない内心の覗き見から暴露をしているからである。そうした括弧つきの読心術はやはりトリック染みている。
(改行及び()内は引用者)
お分かりだろうか?
・・・と書き手が話を振ると、書き手である私は理解しているということの枕詞ともなりえる。しかし、私には上記文章がわからない。つまり、私には理解できない。だが、諦めるのはまだ早いと思う。だから、読者の皆様に、この難文の解読をお願い申し上げたいのである。形式としては日本語で書かれているので、不可能ではないと思いたい。
(付記)
コメント欄における”博士”(id:j_m_w_t)の文章は、努力は要するものの、なんとか付いていく事ができる。しかしながら、引用したエントリ以外においても、彼のエントリは、難解さそのものをレトリックとして標榜しているように見受けられる。