けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 ネタにマジレスしてみる

finalventさんが舌好調のようで。

自民党麻生政権のゾンビと化した民主党鳩山政権

最初の一節を除けば、茶化し、皮肉のオンパレード。嬉しそうに「鳩山ブーメラン」の連呼、連呼。

で、ブックマークも大賑わい。

http://b.hatena.ne.jp/entry/finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/12/post-2252.html

ブクマコメントのほとんどが、やんややんやと囃し立てているわけだけど、ちょっと、気に入らないなあ。この流れ。

まず、元エントリのような「後付け」記事が気に入らない。あなたは、総選挙前にこのような事態を想定していたのか?という点。そして、あきらめの境地のような筆致で記す皮肉は、正直、むなくそ悪い。

ましてや、元エントリには、ある程度の自覚はあるにしても、無自覚にコメントを寄せるブックマーカーたちの姿勢は、衆愚を笑うfinalvent*1に追随する全き衆愚の踊りに見えてしまう。愚鈍な舞踊。

今朝のNHKニュースを観ていたら、たしかに鳩山政権の迷走ぶりは目に余るものがあるけれども、それを茶化すのは嫌だ。私は、「まあ、これもブログ世界の流儀なんだろうかね?」、というように、斜に構えたくない。

自戒を込めて、マジレスしてみた。

*1:id:finalventでしばしば主張されているようにお見受けする。

 原点回帰の冬の夜

クラシック音楽を聴き続けている。こんなに深入りするのは、十年ぶり以上かも知れない。

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20091208/1260221986

で書いたクルト・ザンデルリンクが気に入って、

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

を聴いてみたところ見事にフィットして、ブラームス交響曲第一番を次々に聴いているところ。

しかし、名盤と呼ばれている、

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

や、は、いまいち心に響かなくて、うーん。もちろん、心に響かないのは、私の心が音楽との調和から外れていることでもあるだろうな。ふとした拍子に、響きがスルリと心に入り込むことも、よくあることだし。

で、今のところのベスト盤は、

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

カラヤンの60年代録音。録音状態も良くて、背筋を伸ばすような音楽。

で、カラヤンについての本、

が書棚にあったので、読み返しているところ。

http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20080501/1209628239

で触れているなあ。この本は、

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書)

の続編にあたり、カラヤンが間隙をついて、ベルリン・フィルの酒席常任指揮者に就任してからのことが、書かれている。また、その前史についても触れられており、カラヤンの膨大な録音データについて捕捉する手助けになる。