<Twitterへの投稿の転載デス>
方丈貴恵「アミュレットホテル」#読了
本格ミステリ大賞ノミネート作品。ホテル内で殺人などを犯さなければ、バズーカー砲なり毒薬なりが手配されるアミュレットホテル。事件に臨むはホテル探偵。
設定があれな割には、論理で導く推理物が中心の短編集で、主人公が成長していく過程が見どころです。
<ツイッターへの投稿の再掲です>
佐藤さとる「だれも知らない小さな国」#読了
1957年発表の児童書。なんどもなんども繰り返し読んでいる。
小人のコロボックルと人間のあたたかい交流の物語です。コロボックル目線だけではなく、人間の目線も捨て置かないところがいいです。ファンタジーの嚆矢と言ってもいいのではないかな?