けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 物体は果たして本質的に物体であるのでしょうか? 

穏やかで平和なエントリを書こうとしていたのですが、すべからく現実は平和ではないようです。

SankeiBiz-成長鈍化焦る中国、人民元の国際化後退 想定以上に実体経済が悪化
中国人民銀行中央銀行)が人民元の対ドル為替レートの算出方法を変更し、11日に事実上、約2%の切り下げに踏み切ったことは、中国が輸出減少や内需低迷による成長の鈍化に強い焦りを感じていることを示す。
(太字化は引用者以下同)

中国が成長の鈍化に強いを焦りを感じているとのこと。でもなんなのであるのかは、いまいちわかりませんね。紙の夕刊フジを引用してみましょう。

”禁じ手”人民元切り下げ
中国経済まっさかさま』(アイバス出版)の著者で週刊東洋経済元編集長の勝又壽良氏は、「中国経済は不動産バブルが崩壊した後、株式バブルによって支えられてきたが、『ダブル・バブル』崩壊によってハードランディング(墜落)は不可避となった。貯蓄を蒸発させるだけでなく、資産価格下落で新たな負債が生まれる『逆資産効果』も懸念される」と語る。

なるほど。人民元というカネによって、「物体」である不動産や株式が浸食されるというわけですね。物体たるものがカネに踊らされる。なんだかイヤな感じです。
と考えたところで不動産(価格)や株式(株価)は果たして物体なのかしら?と頭の中がループしたのでこの辺にしておきましょう。
(参考)
YOMIURI ONLINE-人民元、連日切り下げ…東京株一時360円安
毎日新聞-人民元切り下げ:中国経済に不安感 NY、東証、原油下落

ロイター-焦点:人民元切り下げで「通貨戦争」が新局面へ、米利上げにも影響か
世界の「通貨戦争」は11日、新たな局面に突入した。