一撃必殺の今吉晃一ファイルを開いた。
いまさらながらの景気づけに一発！と気負い込んだわけではなくて。おもえば２００６年の夏の甲子園。斎藤佑樹、田中将大あるいは中田翔という星々がさんざめいて輝いていたことが記憶にある。
しかし、星々の中で絶対に忘れることのできない太陽も熱くぎらめいていた。初出場ながらベスト４に進んだ鹿児島工業。打率８割を超える代打の切り札が、甲子園球場で吼えていたのだ。
今吉晃一。腰を痛めているので守備にはつけない。一打席のみの代打出場。たった一振りで見るものすべてを熱狂させる。
・・・で、YouTubeを漁ったら、うーん、ことごとく削除されていた。これは国宝毀損の所業ともいえるぞ。まあ、私はローカルにことごとく保存しているのでダイジョブだけどね。
残ってた。ハンカチ王子（死語？）と茹だった熱血漢の対決映像。
力んだハンカチくんを圧倒した熱血漢だけど、力及ばず。
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今吉晃一もすごいのだけども、監督がすばらしいんだよな。毎試合、勝利インタビューで大鳴きしながら言葉を搾り出していた。だれかアップしろ！
